最近では、オンラインでチェックインが事前に出来ることが多くなり、空港でのチェックイン・カウンターを使わずに飛行機に乗れるようになりましたが、預け荷物があったり、直前まで時間がなくオンライン・チェックインができなかったり、チェックインの機械が上手くパスポートを認識してくれない時など空港のチェックイン・カウンターで英語を使う場面があるかと思います。今回そんな方のために旅で使える旅行英語フレーズをご紹介します。
- チェックインをお願いする。
- チェックインをカウンターでする。
- リクエスト・確認をする(座席・マイルの確認)
- 預け荷物について
ー乗り継ぎの際に荷物のPick-upが必要か
ー荷物の重量オーバーについて
ーワレモノ注意のステッカーを貼ってもらう - グランドスタッフの方からの搭乗の際の注意として聞かれる質問
- 良いフライトを!
それでは、順番に見ていきましょう!
1. チェックインをお願いする
チェックインをお願いします。
I’d like to check-in for my flight.
「チェックインをお願いします。」
チェックインの機械に問題があった時
The machine didn’t recognize my passport.
”チェックインの機械が私のパスポートを読み取ってくれませんでした。”
この場合The machineはチェックインの機械です。Recognizeは、認める、承認するという意味ですが、パスポートの話をしているので読み取り、認識するとしました。
I couldn’t get my boarding pass and the baggage tags from the check-in machine.
”チェックインの機械から搭乗券と荷札が出てきませんでした。”
先日セルフチェックインをしようと思い、チェックインの機械でチェックインをしたところ、Boarding Parss(=搭乗券)は出てきたんですが、Baggage tag(荷札)が出てきませんでした。そんな時に使えます。
2. チェックインをカウンターでする。
Staff : Where are you flying to today?
”本日はどちらまで行かれますか?”
Aさん : To Montreal.
”モントリオールまでです。”
Staff : May I see your passport?
”パスポートを拝見します。”
Aさん : Here you are.
”どうぞ。”
Here you are. の他に Sure. ”もちろん”もよく使われます。
3. リクエスト・確認をする(座席・マイルの確認・機内食)
①座席の指定をする。
Aさん : Could I get an aisle seat?
”通路側の席取れますか?”
通路側の席 : Aisle seat
窓側の席 : Window seat
非常口の近くの席(足元の広い席) : Exit row seat
目の前が壁の席 : Bulkhead seat
*Bulkhead seatは、基本的に小さなお子さんがいる方が優先になります。
*Exit row seatは、割と若く、緊急時に誘導が英語でできる方になります。もしくは飛行機会社によってはお金をプラスで払えば指定ができる場合もあります。
Staff : Let me check for you. I have an aisle seat in row 30.
”少々お待ちください。30列目の通路側の席があります。”
Aさん&Bさん : Could we get seats together?
”座席を隣通りで取れますか?”
2人以上で飛行機に乗る場合、隣同士で取れるかどうか尋ねる時に使えるフレーズです。3人、4人などの時もこれで大丈夫です。
②マイレージの登録(加算)・確認をする。
Could you register this one?
”これを登録できますか?(カードを見せながら)”
マイレージの登録・加算をお願いするときに使えます。マイレージ番号の登録と言わなくてもカードを見せれば理解してくれます^^frequent flyer numberと言うのが面倒くさい場合はこれでいきましょう。
Could you check my frequent flyer number was already added ?
”先日登録したマイレージが登録されているか確認できますか?”
既にオンラインや予約時に登録済みの場合、もう一度カウンターでマイレージの登録がされてるか確認する場合に使えます。マイレージの番号は、frequent flyer numberになります。
4. 預け荷物について
Staff : Are you checking any bags?
”預け荷物はありますか?”
Aさん : Yes, just one.
”1つです。”
Staff : Can you put it on the scale?
”はかりの上に置いてもらえますか?”
Aさん : Sure.
”はい。”
・乗り継ぎの際に荷物のPick-upが必要か
Aさん:Can you check our bag through Montreal?
”預け荷物がモントリオールまでそのまま行くか確認してもらえますか?”
乗り継ぎの際に乗り継ぎ地で荷物のピックアップが必要か確認する際に使える英語です。そのまま行く場合もあるしそのまま行かない場合もあります。確認しないことでロストバゲージ(荷物紛失)につながることもあるので、乗り継ぎ便で目的地に行く場合は、確認しましょう。
Staff:No, I can’t. You’ll need to pick it up in Toronto to go though customs.
”できません、トロントでお荷物を受け取って頂いて、そのまま税関に行く必要があります。”
Customsで税関になります。Yes.の場合は、荷物がそのまま乗り継ぎ地で通っていくので特に荷物のピックアップは必要ありません。カナダではほとんどそのままスルーで目的地まで行きますが、アメリカ等の場合は、ピックアップが必要なことが多いので気をつけましょう。
Aさん:How much time do I have? / How long is my layover?
”乗り継ぎ時間どのくらいありますか?”
乗り継ぎが不安な時に乗り継ぎ時間がどのくらいあるか確認する際に使える英語です。Layoverは、途中下車、待ち合わせ時間という意味です。
Staff:About three and half hours.
”約3時間30分です。”
Aさん:That’s plenty of time.
”たくさん時間ありますね!”
Plenty of timeでたくさんの時間です。
・荷物の重量オーバーについて
Staff : This suitcase is over 23kg. There is a $100 fee for overweight bags.
”このスーツケースは23キロ以上です。重量オーバーの料金が100ドルとなります。”
航空会社にもよりますが、エコノミークラスの預け荷物は1つ約20キロまたは23キロとなります。それ以上の場合100ドル以上の追加料金を支払うことが多いです。
Your bag is too heavy. / Your baggage is overweight.
”この預け荷物は、重すぎます。”
上と同じ意味ですね。
Could I take a few things out?
”何点か取り出してもいいですか?”
少しのオーバーウェイトであれば、何点か重いものを取り出して機内持ち込みの方に移せば100ドル払わなくてもいい場合があります。その時に荷物を預け荷物のスーツケースから取り出してもいいかお願いする時に使える英語です。
・ワレモノ注意のステッカーを貼ってもらう
Could you mark this bag as fragile?
”ワレモノのタグを付けてもらえますか?”
Fragileは、壊れやすいという意味です。なので、割れやすいものとしてマークしてもらえますか?という意味です。
5. グランドスタッフの方からの搭乗の際の注意として聞かれる質問
Did you pack your bags yourself?
”自分で荷造りしましたか?”
Are you aware of regulations regarding liquids in your carry on?
”機内持ち込み荷物での液体物の持ち込み制限についてはご存知でしょうか?”
Are you aware of~=〜についてご存知ですか?という意味です。Carry on=機内持ち込み荷物。飛行機への機内持ち込み荷物で持っていける液体物は、100ml以下のボトルや入れ物に入れれば複数持って行っても大丈夫です。それ以上の場合は、セキュリティーで捨てなくてはいけないので注意!
Are you carrying any firearms or flammable materials.
”武器類や火器類はお持ちでないでしょうか?”
Have you left your luggage unattended at any time?
”お荷物を一瞬でも放置されたことはありますか?”
Has anyone give you anything to carry on?
”誰かから何かを預かってはいませんか?”
これ、え?って思うかもしれませんが、とても重要!!知らない人から絶対に荷物を預からないようにしましょう!例えば、僕荷物が多くて追加料金払わなくちゃいけないから、代わりに預かってくれない?って言われても絶対に預かっちゃダメ!なんでかというとその中に銃器や薬(ドラッグ)なんかが入ってるかも。見つかった時に疑われるのはあなたです。トラブルに合わないためにも、絶対に知らない人から預かっちゃダメ!
6. 良いフライトを!
Staff : Here are your boarding passes.
”こちらがあなたの搭乗券です。”
Aさん : Thank you.
”ありがとうございます。”
Staff : Your flight leaves from Gate 19 and boarding begins at 11:20. Have a great trip.
”フライトは19ゲートから出発します、また搭乗開始は11時20分からとなります。それでは良いご旅行を。”
まとめ
以上、空港のチェックイン・カウンターで使える英語【旅行英語フレーズ①】でした。今回は、空港でのチェックイン・カウンターで使える英語以外にも、旅行の知識などもちょこちょこ入れてみました。参考になれば嬉しいです。
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