トロントの気温も20度になること多くなって、やっと春らしくなってきました!
この季節になると多くなるのがバイカー(自転車を乗る人)ですね!健康のために自転車に変える方や、毎月140ドルかかるメトロパスの料金の節約のために自転車に乗り換える方様々いらっしゃいますね!
日本では歩道を自転車で走ったり、ヘルメットをつけることなんて滅多にないし、電車に自転車を詰めたりできないですよね。カナダでの自転車のルールやそうだったのかと思ったことや、トロントの自転車事情について詳しく調べてご紹介をしていこうと思います。
- 自転車に乗る時のルール、また自転車の罰金対象になることとは!?
- ハンドサイン
- TTCへの自転車持ち込みについて
- 自転車の駐車・盗難について
- 歩道?車道?どこを走ればいいんだ?!
それでは順番に見ていきましょう!
1. 自転車に乗る時のルール、また自転車の罰金対象になることとは!?
【自転車を乗る時のルール・罰金料金は?】
- 信号無視・標識無視 : 85ドル
- 一方通行標識無視 : 85ドル
- ライトの装着義務:20ドル
→日没の30分前から日の出の30分後までの間は、前輪のホワイトライトと後輪のリフレクター又はレッドライトをONにして走行しなくてはいけません。 - 右側走行:85ドル
→通常の走行スピードよりも遅い場合、必ず右側走行することが義務付けられています。 - ストリートカー:85ドル
→ストリートカーが停車し、乗客が乗車・下車している間は、ストリートカーから2メートル以上離れたところで待つ必要があります。 - スクールバス:400ドル
→スクールバスの赤信号が点滅している場合もしくはストップサインが出ている時は待つ必要があります。 - ベルの装着:85ドル
- 高速道路の走行禁止:85ドル
- 二人乗り走行禁止:85ドル
- 18歳以下のヘルメット装着義務:60ドル
基本的に、自転車は、車やモーターサイクルと同じように走行する必要があります。
歩道ではなく、車道を走行しましょう。※高速道路等で”No Bicycle”の標識がある場合は走行不可。
今まで私は、ライトなし、ベルなしで走行していて注意されたことはありませんでしたが、ここまで掛かるとなると装着した方が良さそうですね・・汗
2. ハンドサインについて
日本では、あまりやることがないかと思いますが、カナダではよく見かけるこのハンドサイン。ぜひ習得して実践してみましょう。もちろん車道を走るのはちょっとこわいという場合は、歩行と同じように1つずつ信号を待って行くことも可能です。
3. TTCへの自転車持ち込みについて
平日ピーク時間(午前6:30~午前10:00、午後3:30~午後7:00)以外はTTC Subway、Bus、Street Carに持ち込み可能です。※TTCバスに付いているバイクラックはいつでも利用出来ます。
詳しくはこちらから確認できます。
http://www.ttc.ca/Riding_the_TTC/Bikes/Bikes_on_TTC_Vehicles.jsp
バスに乗せるときどうやって乗せるんだろう?と思ったことはありませんか!?
下記のYoutube動画でTTCバスに自転車を乗せ方が詳しく説明されています。
4. 自転車の駐車・盗難について
自転車の駐車は、歩道にある空きのある自転車置き場へ持参したバイクロックをかけて駐車します。盗難防止のためにも、自転車の駐車はなるべくメインストリート沿いの人通りの多い場所にしましょう。
またダララマ(カナダの100円均一)等で購入したロックは壊されやすいので、しっかりとしたU字ロックや少し高めのバイクロックを購入しましょう。
鍵をかけていても、前輪だけ取られたり前輪だけ残っていたり色々です。なので2つのロックを自転車のフレームと前輪、後輪にかけるのもいい手ですね!
5. 歩道?車道?どこを走ればいいんだ?!
カナダでは、自動車やモーターサイクルと同じように自転車も車道走行が義務付けられています。トロントでは、近年バイクレーン(自転車専用道路)やバイクシグナル(自転車専用信号機)もあり、自転車を運転する人でも安全に走行できるようになってきています。
但し、全ての道路でバイクレーンが採用されているわけではありません。
下記で確認して、利用できるルートを探してみるのもいいかもしれません!
まとめ
以上、知っておきたいカナダ・トロントでの自転車あれこれ!でした!
自転車のルールを守って、安全に走行しましょう!
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