ワーホリ費用・予算を徹底解剖!1年間カナダでいくらかかる?
留学より安い?
ワーホリは、留学より安く海外生活できるっていうのは聞くけど、実際いくら必要なのかな?と皆さんが疑問に思うところだと思います。
今回は、ザックリですが、ワーキングホリデーでかかる費用と準備していくべき予算をご紹介致します。
1. 必ず必要な費用 (航空券代・保険料・ビザ申請料)
【航空券代金】
約12〜20万円前後。
※時期と期間や航空券のタイプによって料金は異なります。
【保険料】
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、90日以内の保険が無料でついている場合があります。航空券購入の際に、クレジットカード会社へ保険について確認しておくといいと思います。(保険内容は各自確認をお願いします。)
日本から申し込む海外旅行保険は、1年間で約20万円します。
カナダに到着してから、現地で申し込める保険だと一番安いもので、1日1.62ドルで加入できます。(保険内容は各自確認をお願いします。)
$1.62 x 275日(365日-90日 ) = $445.5
海外でのケガ・手術の場合、日本では考えられないような金額を請求されることがあります。多くの場合、保険料でも賄えない場合があります。こちらは一番安い料金なので、保険に関して不安な方は、もう少し多めに用意しておきましょう。
【ワーキングホリデービザ申請料金】
ワーホリのビザ申請料金は、$150です。
私の場合、自分で申請しました。代行会社にて行う場合、こちらとは別に代行料金を支払う必要があります。節約したい方は英語の勉強だと思って自力で申請してみましょう!
2. 個人によってかかる費用
【語学学校の学費】
1ヶ月 約800~1400ドル
1ヶ月フルタイムで約800~1400ドル 程度見ておきましょう。
学校やコースによっても異なります。長期割が効く場合もあります。
【交通費】
1ヶ月 140ドル
カナダ・トロントで必ず必要になるのが、公共交通機関乗り放題のメトロパス。留学エージェントで数に限りがありますが120ドルで売っている場合もあります。事前予約が必要だったり、売り切れている場合もあります。通常は1ヶ月140ドルです。
【携帯代金】
1ヶ月 35ドル〜(電話・テキスト込み)、 45ドル〜(電話・テキスト・インターネット込み)
BellやRogersは、とても高いですが、格安の携帯会社もあるので、そちらで契約を結べば上記の料金で問題なく生活できます。
3. ワーホリで必要な生活費
- 宿泊費
ホームステイ(1日3食付):1ヶ月 約750ドル (ホームステイ紹介料:約1万円)
シェアハウス(光熱費・水道代・ネット代込):1ヶ月 約500ドル - 食費
外食・交際費・日々の食費を含めて、約400〜600ドルは必要です。
カナダの外食の場合、チップ(15%)やタックス(13%)を含めて1食10ドル〜20ドル掛かります。 - 旅行代金
旅行へ行く場所によっても異なりますが、2000ドル程度用意しておきましょう。 - 服・雑貨・化粧品・生活用品等
人にもよりますが、私は1ヶ月約100ドル程度使います。
4. ワーホリの収入
カナダの最低時給は約10ドルです。
1日8時間、週5回フルタイムで働く場合、1ヶ月1600ドル相当の収入になります。
ワーホリのほとんどの方の1ヶ月平均収入は約1200ドル〜1600ドル程度です。
日本食レストランや、居酒屋等であれば、プラスでチップが付くので、もう少し稼ぐ方もいらっしゃいます。逆に語学力があまりない場合、シフトにあまり入れてもらえなかったり、従業員の多いお店では、忙しい時にのみシフトを組まされる場合もあり、2つ掛け持ちしているという方も少なくないです。
まとめ
上記の内容を下記でまとめました。
【一般的なワーホリのプランを使った場合】
航空券代金 約14万円
海外保険料 約4万5千円
ワーホリ申請料金 約1万5千円
3ヶ月間の学費 約30万円
メトロパス(12ヶ月間) 約16万8千円
携帯代金(電話・テキスト・インターネット込) 約5万4千円
ホームステイ(1ヶ月間) 約7万5千円
ホームステイ紹介料 約1万円
シェアハウス(11ヶ月間) 約60万円
食費・交際費等 約40万円
旅行代金 約20万円
その他 服・雑貨・化粧品・生活用品等 約12万円
ワーホリの費用は、1年間で約213万円程掛かります。
ワーホリの収入が、少し少なく見積もって1ヶ月約12万円で、9ヶ月間働くとして、108万円の収入となります。
費用213万円ー収入108万円= 105万円
約100万円は予算として持っていくことをお勧めします!
ワーホリの費用や予算は、ホームステイにどのくらい滞在するか、語学学校へどのくらい行くのか、旅行をするのか、ワーホリの収入によっても人それぞれ大きく異なります。
自分のプランを明確にして、この料金を参考に費用・予算を見積もってみてください。
▶︎ワーホリ中の節約術はこちら。